前回ホームページを制作して、まず最初にやることはGoogleConsoleに登録すること!とお話しました。
前回記事
ではキホンのキ。その次にやること。それはサイトマップの設定です。
ホームページSEOを考えるなら誰もがやっているサイトマップの設定
サイトマップとは、読んで字のごとくサイト(ホームページ)の地図です。前回の記事で、Googleがホームページを見つけてくれる仕組みについてお話しましたよね。
Googleがホームページを見つけてくれる仕組み
インターネット上にGoogleのロボットがいて巡回してる。そのロボットがホームページを見つけてくれる。見つけてくれることを、インデックスされるといいます。
そのロボットがホームページに来てくれた時、ホームページ(サイト)の見取り図があると、とても早くホームページのことを理解してくれるんです。
逆に見取り図(サイトマップ)がないと、Googleのロボットは全体を見ずに帰ることがあります。
例えば、完成したホームページは20ページあるのに、1ページしか登録しない(インデックスしない)感じです。できれば1回目の訪問で20ページ全てをインデックスして欲しいですよね。
この1回の訪問で20ページ全て見てくれるようにするのが、サイトマップの役割です。
つまり、やらないよりは絶対やったほうが良いのがこのサイトマップの設定です。
ホームページ制作時に確認したいサイトマップの設定
サイトマップについて詳しくやると、技術的な話で逆に難しくなってしまいますので、ここでは、「サイトマップはあったほうがいい!」程度の知識で良いです。
なぜなら、無料のブログサービス(アメブロなど)は自動的にサイトマップが生成されるようになっていますし、本サイトで使っているWordPressというプログラムでもサイトマップが自動生成できるように設定することができます。
サイトマップ一例
http://inunisan.com/sitemap.xml
とても味気ないページですが、Googleはこのページを見てホームページ全体を把握します。
サイトマップには、ホームページ全体で何ページあるとか、更新はいつされたかとか、ページとページのリンク状態などの情報が記載されています。
またサイトマップの多くはドメイン名の後に/sitemap.xmlのファイル名(アドレス名)が付くことが多いです。
http://◯◯◯◯◯.com/sitemap.xml
本来、サイトマップのアドレス名は自由ですが、/sitemap.xmlが一般的になっており、Googleもこの名称で探している可能性が高いので、通常サイトマップはhttp://◯◯◯◯◯.com /sitemap.xmlの形式になっています。
ホームページをお持ちの方は確認してみてくださいね。もしサイトマップが設置されていないなら設置することをオススメします。(業者さんに作ってもらっている場合は業者さんにご確認ください。)
ホームページのサイトマップを自分で設置する方法
WordPressというプログラムで構成されたホームページ(当サイト)であれば、プラグインという無料の追加ソフトで簡単に設置することができます。
それ以外だとサイトマップのファイルを生成して、「sitemap.xml」名のファイルにアップロードする必要があります。
ファイル生成してくれるサイト一例
http://www.sitemapxml.jp/
ただし、ちょっとハードルが上がってしまうので初心者には不向きかも知れません。
(レンタルサーバー内を触る場合もあるので。)
ホームページのサイトマップまとめ
さんざん煽ったり脅かしてきましたが、サイトマップは「あったほうがいい」です。
逆にいうと無くてもなんとかなります。
もし難しいなぁーと感じたら、対応しなくてもいいでしょう。
理由は、サイトマップが一番効力を発揮するのはホームページ制作後スグのタイミングだからです。時間が経過すればGoogleがインデックスする数は自然と増えていきます。
ただ、真剣にSEOを考えたいなら。。。サイトマップの設置、是非トライしてください!