ホームページ制作で初心者が間違いやすいSEO:サイトの構築の話

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サイト構築の話と聞くと「なんだか難しそう。。。」と思われる方も居られるかも。
でも、実は今回の話はとてもシンプルなので、理解しやすいと思います。

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ホームページは作ったきりではGoogleから評価されない

本サイトで何度もお話していますが、SEOで検索順位を上げるにはGoogleから評価されなければなりません。

Googleがホームページを評価するポイントの一つに情報の更新性があります。

Googleは検索を通じて、ユーザーに有益な情報を提供したいと考えています。なので、同じテーマなら古い情報よりは新しい情報の方を評価します。


よく内容が変わる法律(税制や労基法など)の2012年に書かれたサイトと2017年に書かれたサイト。

2017年に書かれた内容の方が新しいので、ユーザーにとって有益と考えます。例が法律なので、イメージしやすいですね。

では2012年に作られたサイトは評価されないのか?そんなことはありません。法律が改正された時や、随時更新されていれば、Googleは「情報が更新されて新しい」と評価します。

Googleは情報の更新性を重視しています。
ですので、もしホームページをお持ちの方で、作ったきりになっている方はスグに情報を更新しましょう。

ホームページの更新が簡単なツールはブログ!

WEBサービスで今でも人気のツールに、ブログがあります。
ブログは情報の更新がとても簡単で、初心者の方でも使いやすい事が特徴です。アメブロなどをビジネスなどに使われている方もとても多いですね。

ブログを有効活用する方法で、昔から言われているテクニックの一つに「記事を毎日更新する」というものがあります。これは先程のGoogleが好む情報の更新性を意識したテクニックです。

ただ、間違った使い方をされている人も多いです。例えば
「今日は寒いですねー♪」
「昨日、美味しいケーキをご馳走になりました。」
など、毎日更新しなければならない!ということで日々の出来事を書かれているような使い方です。(SEOの観点から考えると毎日更新する必要はありません。)

ブログが登場した初期の頃は、この日々の出来事更新は個人ブランディングにとても有効でした。しかし今はFacebookやTwitter、Instagram(インスタグラム)など個人情報を発信するツールが豊富にあります。(=見に行かなくても情報が流れてくるツール)

ブログは記事を見に行かなければならないツールというデメリットがあるので、日々の出来事発信には不向きになりつつあります。

では、ブログに向いている情報とは何でしょうか?

それは「専門性」です。

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ブログ記事に求められるテーマ、それは専門性の高い情報

もっとぶっちゃけて言うと、検索でやってくるユーザーはあなたの個人的なお話には興味はありません。

もちろんパーソナルブランディングが必要な方もおられると思います。
その場合は、ブランディングを高めるブログと専門性をお話するブログの2本立てで考えるようにしてください。

間違っても同じブログ内で、1つは「専門的なお話」と「日々の出来事」をごちゃまぜにしたブログを作ってはいけません。ユーザーが混乱してしまいます。

ブログを使うメリット。
それは記事を一つ作る度にURLを1つ作ってくれることです。つまりWEB上にホームページが1ページ作られているということです。

WEB上にあるホームページの1ページなので、Googleも見つけてくれますし、URLアドレスがなくならない限りずーっと残ります。

ここで基本を思い出しましょう。
Googleはユーザーにとって有益な情報を提供しているサイトを好む!でしたよね。

例えばこのサイトのこのページは、ブログを事例にサイトの構築方法(=専門性の高い内容)についてお話しています。どこにも「昨日のラーメン屋さん、メチャ美味!」なんていう内容(=日々の内容)はありませんよね。

この、あとあと残る2つのページで、ユーザーにとって有益性の高い内容はどちらでしょうか?もうお分かりですね。

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情報更新性の高いブログを使ったサイト構築の方法

情報の更新性が高いとGoogleの評価が良い!というお話はかなり知られています。

ですので、多くのサイトでブログを併設していることが多いです。この併設のやり方は大きく分けて2種類あります。

一番多いのが、「ホームページ+外部ブログサービス型」です。
独自ドメインでサイトを作って、ブログは外部のブログサービス(アメブロなど)にリンクで飛ぶカタチです。

このカタチは、外部ブログサービスは訪問者が訪れやすいので、早い段階でホームページにアクセスを集めることができるというメリットがあります。

ただし、どれだけ記事を更新しても独自ドメイン側のページは増えることはありませんので、サイト自体の評価は急激には上がりません。またサイト自体は更新されていないので、この辺りも対策(更新)が必要になってきます。

ブログ併設型のもう一つのカタチが「サイト内生成型」です。代表的なサービスとしてWordPressが有名です。

これは記事を更新すると、独自ドメインのURLが1ページづつ増えます。ブログを100記事投稿すると、サイトが100ページ増えるというシステムです。

デメリットはある程度の記事を書かないと、アクセスが集まらず、Googleが良いサイトと認めるまで時間がかかることです。

ですが、一旦認められればとても良質なサイトとして強力に認識してくれるようになります。

まとめ

ホームページにブログを併設する方法は2種類あります。

早くアクセスが集まるのは「独自ドメイン+外部ブログサービス」ですが、長期的にみて独自ドメインのホームページを強化してくれるのは「サイト内生成型」のWordPressが有利です。

GoogleもWordPressでのサイト構築を推奨しています。

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