ホームページ制作SEOの基本:良質なコンテンツの作り方

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SEO(検索エンジン最適化)を考える上で避けては通れないのは、検索順順位を決定しているGoogleの考え方です。今回はGoogleがどのようにして検索順位を決定しているか?について考えてみたいと思います。

SEOの昔の知識はもう通用しない!被リンクの考え方

少しでもSEOを学んだことがある方なら、効果的なSEOとは「被リンクの数」と答えるかも知れません。もちろん、大正解です!現在でも有効なポイントです。

被リンクとは?:良いサイトは他のサイトに紹介されるされるという特徴があります。その時リンクを(一方的に)貼られることを被リンク言います。お互いのサイトを紹介し合うことを相互リンクと言います。

被リンクを受けるということは、良いサイトと判断できるのでGoogleは検索上位にあげてくれます。しかし、これを悪用した方法が一時期流行りました。

SEO業者が持っている何百というサイトからリンクを貼って検索順位を上げるという手法です。

高い効果があったので、多くのSEO業者が乱立したり、あまり役に立たないホームページが上位に上がったり、、SEOの暗黒時代とも言える時期がありました。

Googleは「世界中のあらゆる情報を整理して、検索ユーザーに最高の情報を届ける」ことを第一と考えていますので、もちろんこの状態を良し!としませんでした。

現在ではこの無理矢理のリンクは除外されるようになり、自然なリンク(ナチュラルリンク)だけを評価するようになりました。もし今無理矢理のリンクを行えばペナルティを受け、あなたのサイトは検索では表示されなくなります。

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ホームページSEOの王道について理解しよう!

先にもお話しましたが、Googleは「世界中のあらゆる情報を整理して、検索ユーザーに最高の情報を届ける」ことを第一と考えています。

では、「検索ユーザーに最高の情報を届ける」とはどのようなこと言うのでしょうか?大きく分けてポイントが3つあります。

1つ目は、検索したキーワードに対して、満足度の高い情報を提供していること。

これについてはイメージしやすいと思います。検索してたどり着いたサイトが、ただのリンク集だったり、無関係な内容ばかりだと満足できませんよね。

昔はテクニックだけ(業者リンク)で検索上位に上がったりしたので、真面目にやっている人にとっては歯がゆい思いをすることもありました。でも今はとても良い時代になったと思います。良いコンテンツ(記事、サイト)を提供できればGoogleが評価してくれるので。

2つ目は、ユーザーが使いやすいサイトであること。

例えば、階層が深いサイト(トップページから、大カテゴリ→中カテゴリ→小カテゴリ・・とどんどん進んでいく状態)で、今何処にいるのか分からなくなるサイト。ナビゲーションが不親切でスグにトップページに戻れないとか。

例えば、小さくて読みにくい文字やアニメーションがうるさすぎるサイト。

例えば、スマホで読みにくいサイト。

このようなサイトはGoogleはダメですよ!と言っています。

3つ目はサイトの内容が良くてナチュラルなリンクを貼ってもらえるサイトであること。

これは1つ目の満足度の高い情報を提供していることにも通じますが、良い情報に接するとユーザーはその情報を他の人に紹介したくなります。

その時に紹介しやすい仕組み、例えばFacebookやTwitterなどのSNS紹介ボタンがあったらいいですよね。

3つのポイントについてお話しましたが、最重要のポイントは。。。もうお分かりですよね。

現在、最強のSEO、王道のSEOは、良質なコンテンツをユーザーに届けるということです。

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最強のSEO対策、良質なコンテンツを用意するには?

良質なコンテンツをユーザーに届けることがSEOの王道ということは理解できた。でもどうやったら、その良質なコンテンツが作れるのでしょうか?もっというと、良質なコンテンツってどんなコンテンツなのでしょう?

この点については、いろいろな考えがあります。

一般的に、コンテンツと言えば以下の分類があります。

・How to(ハゥ・ツー):やり方、テクニック
・ケーススタディ:事例、口コミ、紹介
・ニュース:最新情報

これらをテーマにして考えると、コンテンツが書きやすくなります。しかし。。。。

そもそも自分にそんな満足してもらえるコンテンツ(知識)なんて無い!

と考えている方が多いのではないでしょうか。
その感覚は正しいです。
でも、少し見方を変えてみませんか?

例えば、このサイトはホームページのSEOテクニックのことを多く書いています。
しかしそのレベル的には。。初心者向けで、少し調べればSEOについてもっと詳しく書かれているサイトが沢山ありますし、もっとテクニカルについて詳しく書かれているサイトもあります。

それでも。。今このように読んでもらえていますよね?

なぜなら「このレベルのコンテンツを必要としている人がいるから」読んでもらえています。

詳しいサイトだとレベルが高すぎて理解できないということ、ありませんか?
つまり、情報にはそれぞれユーザーに必要とされるレベルがあるんです。その必要とされるレベルに応じたコンテンツを提供すれば、ユーザーの満足度は上がります。

マーケティングの話になりますが、昔家庭教師の会社をやってた人が居ました。その家庭教師の会社は面白くて、先生は一流の大学生よりも、どちらかと言うと二流、三流の大学生を多く雇いました。

普通、家庭教師と考えると「できるだけ賢い先生を!」って思いがちですが、成績の悪いお子さんをお持ちの親御さんは「うちの子にはレベルが高すぎるので。。」という思いで、少し偏差値の低い先生を指名される事が多かったそうです。

何を言いたかったというと、
あなたの持っているコンテンツ(知識)を必要としている人は必ずいるということです。

このように考えると、良質なコンテンツを作るということのハードルが少し下がりませんか?

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